今国会で「政治分野における女性の参画と活躍を推進する法」成立を!

会場はむらさき色で意思を示した女性で溢れました

1946年4月10日の衆議院選挙で女性議員39名が誕生して72年。現在の女性議員比率は10.1%と190か国中157位。女性参政権行使記念日である4月10日に、次のステップに向けて有権者及び現職議員によるリレートークが開催されました。

第一部 リレートーク

安藤 優子(ニュースキャスター)ビデオ出演→林 陽子(国連女性差別撤廃委員会委員)→糠塚 康江(東北大学教授)→山口 二郎(法政大学教授)→鹿島 敬(前内閣男女共同参画会議議員)→樋口 恵子(NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長)

第二部 超党派国会議員挨拶

「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」中川正春会長挨拶

第三部 地方議会を変える女性たち

松田 典子(越谷市議)、小笠原 陶子(二宮町議)、武井たか子(愛媛県議)

第一部のリレートークでは、山口二郎さんが、樋口恵子さんが、少子高齢化のこの国で、いまこそ女性議員を増やすことの重要性が語りました。

女性議員が増えることで、人権・平和・子育て・介護の施策がすすむことは、諸外国だけでなく、わが国の歴史でも明らかです。

最後に三浦まりさんが挨拶し「一度成立しかけたこの法案の成立を3年待った。理念法ではあるが、今国会で成立をめざす」と話しました。

女性議員へと増やすための働きかけや行動をすすめていきます。