真実を述べる者をおとしめる~練馬区に抗議します

2017年12月13日 09時41分 | カテゴリー: 活動報告

第四回定例会の一般質問での答弁の一部に区が事実確認を怠った不適切な内容があったため、12月8日、区長に抗議文を提出しました。

嘆かわしく残念な思いです。

私の発言や質問に対し、区の職員によるどう喝やはぐらかし、脅しなど、これまでもおこなわれてきました。

例えば「子宮頸がんワクチン」では、区内で重篤な副反応被害少女の存在を知りました。ワクチン接種に関する情報公開を求め発言した時は、以前の担当職員から「(ワクチン接種をすすめている会派もあり、被害少女への区が賠償支払いにでもなったら困るので)発言するな」とどう喝されました。

区内で多くの少女が接種し、副反応の被害少女・保護者らから相談を受けました。身体が意思に反して動いてしまう不随意運動、足の関節の痛みのため教室に行くのに許可を得てエレベーターを使うようになったり、これまで順調だった生理が全くなくなってしまった、といった症状を訴えられました。これらを知ったからこそ、発言して状況を変える必要がありました。

また、高齢者の身心状態を知り、地域ごとの実情を知るのに有効な「基本チュックリスト」があります。和光市はこのチェックリストを用いて高齢者の全員面接を実施、介護度が下がるなど大きな効果があり、全国で取り組まれました。第5期介護保険改定時に提案され、第6期の改定前の調査では、23区中で取り組まなかったのは練馬区だけでした。(現在は区においては第7期の改定案への区民意見募集中~締め切り2018年1月19日まで)

このままでは一人ひとりへ施策がとられないため、区は地域ごとの高齢者の実態を把握することなく「地域包括ケアシステム」をすすめている、と指摘しました。その時の担当者は「これまで区のおこなった調査は適切」と答弁。さらに控え室に来て「質問は何が目的なんだ」と言い放ちました。

これらの言葉は誇張ではなく、そのままの言葉で言われました

さらに今回のように、自分たちに不都合な発言をする議員をおとしめた答弁を日常的におこなう行政、それが練馬区です。

 

抗議文は以下のようです。

練馬区長 前川燿男殿

 

抗 議 文

                                                                                                                                                2017年12月8日    生活者ネットワーク

やない克子

きみがき圭子

橋本けいこ

第四回定例会において、生活者ネットワークの橋本けいこの一般質問に対する答弁の一部に事実確認を怠った不適切な内容がありました。

内容

中高層住宅の防災について

質問(項目として提出したもの)

区は「中高層住宅の防災については個人の希望で住んでいるのだから、基本的に自助だ」と言っている。

区民の命を守るという視点から「住む人の勝手」ではなく、日常的に居住者に防災意識を高めるはたらきかけが必要だが、区の考えは?

答弁

「中高層住宅の防災については個人の希望で住んでいるのだから、基本的に自助だ」というお話しは、区として誰がどこでそういう発言をしたのか、具体的に示していただきたい。もし、根拠なくこの議会の場でお話をされているのであれば問題であります。

これは質問に対する答弁になっておらず、このような発言を議会の場ですることこそ問題です。

答弁の原稿を見ますと、おそらくその場で修正されたと思われますが、私たちは事前に担当者に電話でヒアリングをし、確かに「中高層住宅の防災については個人の希望で住んでいるのだから、基本的に自助だ」という返事を受けています。区長こそ、自分の部下に事実確認をしたのでしょうか。さも私たちが虚偽の発言をしたかのような答弁で、区民の負託を受けて発言している議員としての尊厳を大きく傷つけられました。また、事前に上記の質問項目を提出しているのですから、もしそのような発言をしていないと断言されるのであれば、なぜその旨をこちらに確認しなかったのでしょうか?

言わせておいて相手に非があるかのような発言をするのはあまりにも稚拙であり、許しがたい暴挙です。

以上のことについての区長の見解を文章で回答してください。

また、話し合いの時間をつくっていただくことを要望します。

12日に抗議文に対して、担当課より返答がありました。

話し合いの形でしたが、まず伝えられたのは、返答の書面は出さないというものでした。

さらに「(予算などに反対する)会派には、事前に質問をもらっても、職員は確認のためのやり取りは基本しないですよ。(今回自分たちは悪くない)」

その理由は「(私達の会派あるいは私は)いつも素直に答えられない質問をする」「議員の多い会派から聞いていく」「答え方は大きい会派には長めに答弁し、少ない人数構成の会派には答弁は短め、など差をつける」

大きい会派にへつらい、その逆はぞんざいに扱う。差別する。

これが練馬区の議会対応なのだ、と絶望的な気持ちになりました。

再度確認しましたが、「これらのことはをどんどん発信してもらって構わない」そうです。

練馬区に都合の悪い質問をする議員をさらに差別する、その理由にするのでしょうか。

今回の区の対応には驚きませんが、これからも区民への最善の利益を求め、ひいては練馬区を守ることになると信じ、質していきます。