妊娠・出産・子育てのSOSが言える場所を、もっとたくさん!

2017年10月31日 10時26分 | カテゴリー: 活動報告

練馬区にゆかりの深い、いわさきちひろの絵の描かれた母子手帳

妊娠・出産は心と体に大きな変化があるにもかかわらず、産後は昼夜を問わない授乳などであわただしく暮らさなくてはなりません。少子化・核家族化のため、出産で初めて赤ちゃんに接する人も多く、産後はホルモンのバランスが崩れ育児で孤独に感じて産後うつになる場合もあります。

脱産後うつミイさんのブログには産後うつの症状に苦しみ、その後寛解に至る日々の思いが綴られています。

 

虐待というと程度がありますが、子育てしたことのある人なら誰でも、イライラして子どもに当たってしまったという経験はあるでしょう。児童虐待は児童虐待は0歳児が最も多く発見され、慣れない育児や家族間の緊張・経済的な悩み、自身の成長過程での辛い記憶や体験を背景に始まります。虐待をする人とは、支援を求めている人と考えるべきです。

 

虐待虐待に至る前の予防には、妊娠期からの不安や疑問を受け止めるスタッフの存在や、妊娠中から継続的に通ってなじみリラックスして愚痴の言える場所の提供が有効です。早い段階からの手厚いサポートや相談機能が提供されることで、育児による孤立化や育児不安の解消が図られます。産後一人で抱え込まないためには、日頃から顔なじみになることで困ったときに駆け込み相談に応えてくれる場所がたくさん必要です。

 

区内で妊娠から子育ての情報提供や相談事業をおこなう「利用者支援事業」では、子ども家庭支援センターだけです。決算特別委員会では、子ども家庭支援センターだけでは不十分であり、厚労省の利用者支援事業のガイドラインにある「敷居の低い」身近な場所での事業の実施を求めました。現状では足りているとの答えで危機感がありません。

 

現在は出産間際まで仕事をしていたり、ライフスタイルもさまざまでニーズも多様化しているため、メールでも受け付けるなど多様な受け止めが必要です。

妊娠期から相談できて出産後も通いやすい場所、SOSを言える場所を増やして寄り添った支援を求めます。