本当の議会改革を!~費用弁償と定数削減議案

2017年3月22日 10時46分 | カテゴリー: 活動報告

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『議員必携』には、議会の定数の変更について、慎重を期すべきと記されています。

3月15日第一回定例区議会最終日、

1、議員提出議案、議員定数削減に反対しました。(結果は否決)

2、議員提出議案、費用弁償廃止に賛成しました。(結果は可決)

 

1の定数削減議案では、すでに2回練馬区は定数削減をおこなっています。

現在の議員一人当たりの人口は14500人を超え23区で4番目の多さです。これ以上減らすことは多様な意見を反映する議会にならないと反対討論しました。

提案した議員は、区政改革の一環議会改革の一環として議員も「身を切る」ためと提案理由を述べました。しかし、定数が減ることで、少数者の意見が議会で取り上げることすらなくなるのは、「開かれた議会」へと変わろうとする全国の地方議会の取り組みと逆行します。

練馬区は陳情を資料によって審査することなく、4年を単位とした期の終わりになり継続審査のまま終わる陳情も多いのです。陳情について陳情者が説明する時間も与えられていません。また委員会では、案件の掲示のみで傍聴者への資料は配られません。また、定例議会の終了ごとに報告会をおこなう議会もあります。練馬区議会は定数削減に走るより、開かれた議会とするための改革をすべきです。

2では、長年生活者ネットワークが要望した議員待遇の一つ費用弁償(交通費)を無くす議案が、全会一致で可決されました。費用弁償とは、本会議に出席するたびに3000円支払われ、歩いても自転車で行っても適用されてきました。区以内でも廃止した区もあり、生活者ネットワークはずっと廃止を訴え、2006年から供託しています。

 

これからも本当の議会改革と議員待遇の見直しを求め、「議会基本条例」の制定に向け働きかけます。