新しい自治の創造とは?~区長答弁は自己満足

2016年9月13日 13時58分 | カテゴリー: 活動報告

IMG_2190 (2)9月9日におこなった一般質問で、区長に対し「区民の参加・参画」について質しました。

区長は「新しい自治を創造する」としていますが、区民に求めるのは「参加」のみです。施策の立案から実施評価に至る「区民の参画」を認めていない。これでは真の「市民自治」ではありません。反対する人の声は聴かず、答弁は自己満足に終始していました。

 

質問:

①8月1日の練馬区独立69周年の庁内放送では、「開かれた区政と区民参加を積極的に進め、練馬区から全国に発信する新しい自治の創造に向けて全力を尽くす。」と述べています。区長の語る「新しい自治」には、「区民参加」はありますが、区が「基本構想」ですすめるとした、区民の「参画」がありません。区長は「参画」は必要ないと考えているのでしょうか。

②「主権者」である区民による、施策の立案から実施・評価に至るまでの、「ゼロベースからの参画」がなければ、区民は行政の単なる「協力者かボランティア」に過ぎず、それでは区民は主体ではないと考えます。区長は2018年度を目標年度とした「練馬区基本構想」で明記された「区民の参加・参画」をどのように捉えているのでしょうか?

③区長が「新しい自治の創造に向けて全力を尽くす」とするなら、区としての自治の基本方針を定める自治基本条例を制定すべきですが、考えを伺います。IMG_2191 (2)

答弁:

お答えいたします。いわゆる区民参加についてであります。私は区民参加と協働の区政に取り組むとお約束しています。議会制民主主義のもとでは、何が区民全体の利益かを判断するのは選挙で選ばれた区議会の皆さまと区長の責任です。私はそれを前提とした上で、政策形成から実行段階まで区民の参加と協働の区政を実現することが必要だと考えています。そのことは区長としてのわたしの実勢を見ていただければ、お分かり頂けるはずであります。

私はまず「みどりの風吹くまちビジョン」を策定いたしました。「未来を語る会」で区民の皆さまのご意見を伺い、パブリックコメントも実施しました。区政改革については、公募区民の参加を得て「区政改革推進会議」で議論を積み重ね、区政の実態を示した資料を公表して、広範な区民の皆さまと意見交換した上で、計画素案をまとめました。まちかどケアカフェや「ねりまビックバン」など、具体的な実践も進めています。これがお話の「参画」でなくして、何が参画なのでしょうか。あるいは、議会制民主主義ではなく、直接民主主義を求めていらっしゃるのでしょうか。ぜひ具体的にお聞かせいただきたいと思います。

自治基本条例については、すでに区政推進基本条例があり、さらに条例を制定する必要がどこにあるか、まったく理解できません。

ぜひ慣例的な言葉の操作ではなく、多くの区民が直面している現実を見据えた建設的なご質問をいただきたいと思います。