みどり施策は市民の自治で!

2016年8月11日 09時00分 | カテゴリー: 活動報告

ぴいちゃん区役所 

区は2004年みどりの保全に活用する「葉っぴい基金」を創設、寄付を募っている。ぴいちゃんは基金のキャラクター

練馬区は23区で一番みどりの多い区です。多くの区民の方が練馬区の魅力に「みどりの多さ」をあげています。

 

区は現在みどり30推進計画(第二期事業計画)によって、2017年までの計画を示しています。みどり30とは、緑比率30%を次世代である30年後に区と区民と協働で達成するというものです。

区内は、農家が点在し野菜の即売所も多くあります。都市のなかにあるべきものとしての農業をすすめています。

 

区には緑化をすすめる制度が各種ありますが、「みどり30」について言えば、農地の宅地化がすすみ、樹木保持の難しさや道路の新設などによる開発行為で、緑比率は目標から遠ざかっています。

 

区長は5月21日発行の区報で自らのコラム、「5階の窓から」では、「開かれた区政とは?」と始まり、「みどり」について次のように述べています。

区民と協働で守り育てる仕組みを築きたい。公園の樹木や街路樹の剪定は、事前に地域に知らせ、意見を受け止めて実施する。これをさらに発展させ、みどりの目標設定や、剪定落葉管理などを、広く区民参加で考える仕組みを樹立し、「日々暮らす地域で区民が豊かなみどりを育み楽しむまち」これこそが、大都市東京における練馬の自治の理想である。

 

区役所壁面

区役所壁面の巨大なみどりのカーテン

みどりを育み、楽しむことをさらにすすめることに、異論はありません。しかし、住民自治とどのように向き合っていくのかが課題です。

 

木の管理に区民の声を聞くだけでなく、区内のそれぞれの地域のみどりをどのように作っていくのか。これまで区は区民による「自治」としながら、住民の「参加」は許しても、「参画」は認めていません。「自治の理想」とするには、不自由分です。

 

自治というなら、区民が「参画」する環境整備を図ること、地域の住民と区との構想段階からの「対等」な話し合いを重ね、双方が納得してすすめるべきです。

 

また「みどり」とは、見栄えを取り繕ったものではなく、いまある「みどり」を多様な生態系保護も含め、守り育てるべきです。

 

区役所 ゴーや

区役所の壁面に実ったゴーヤ

区のみどり施策は、住民の自治にゆだねる「区民との協働の姿勢」が問われています。