若者が自ら死を選ぶ国~この国を変えるために

2016年6月21日 22時32分 | カテゴリー: 活動報告

写真ユニオン

講演会では、若者の労働相談をおこなう、総合サポートユニオンの活動が紹介された。

わが国の「死因順位1)(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合」では、20歳から39歳までの死因の第一位は自殺です。

なぜこれほどたくさんの若者が自ら死を選択しなくてはならないのか。それには、一人ひとりの経済状況が関係しています。

6月12日、特定非営利活動法人ほっとプラスの講演会で、『下流老人』『貧困世代』の著者である藤田孝典さんから、若者の置かれている危機的な状況を聞きました。

以前若い頃は貧しくても、働き続ければ裕福になれると希望がありました。今若者を取り巻く状況は、ブラックバイト、非正規雇用、派遣労働で疲弊している。それでも金利の高い学生ローンである「奨学金」を返し続けなくてはならない。

経済的に自立出来ず、実家を出たくても出られない。結婚や子どもを持つことが、贅沢と考えられている。社会の見えない牢獄に入れられている若者を、新たな社会福祉の対象者にする必要があると、藤田さんは話しました。

明日は参議院議員選挙の公示日です。今回の参議院議員選挙より、18歳から投票できます。その目的は、ただ年齢を下げたのではなく、社会全体で『考える市民』を育てることです。

アベノミクスは派遣法改悪し、企業の利益のみを誘導しました。

若者が希望の持てる社会にするには、既存の制度を見直して社会を変え、雇用のしくみも転換しなければなりません。若者へ、教育費や住居費など、基本的支援が必要です。

 選挙に行こう!

暮らしやすい国へ、この国を変えていきましょう。