人と人の「間」をつなぐコミュニティハウス ひとのまー福祉ツアー報告②

2015年11月25日 09時12分 | カテゴリー: 活動報告

民家を開放しています

ひとのまは、一人300円払えば誰でも利用できる居場所です。以前、愛知県で塾講師をしていた宮田肇さんは、不登校の子どもの学習支援などをおこなってきましたが、本当に子どもたちに必要なのは社会との繋がりであると感じ、民家を格安で借りて開設しました。ほかにフリースクールひとのま学園、自習塾の寺子屋みやたがあります。宮田さんはスクールカウンセラーや児童相談所から、不登校やひきこもりの子どもや若者の相談を受けています。発達障がい、精神障がいの人も来るそうで、地域で通える貴重な場になっています。

玄関は靴で溢れ

 

 

訪問した日は、小学生から高校生、成人、保護者とたくさんの人が訪れ、ゲームに興じ、コミックを読み、おしゃべりをしていました。

 

 

先駆事例が川崎市にあり ます。子どもの権利条例をもとに市とNPO法人との協働事業であるフリースペースえんは、学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者のたちが通う場で、押し付けのプログラムはなく、「生きている、ただそれだけで祝福される、そんな場をみんなでつくっていきたい」との理念をもっています。

少し離れながら支える大人の存在と、自由が保証された場所での交流によって、利用者はエンパワメントされ、人と人の間からさらに社会へと繋がっている、と思いました。

利用者のひきこもり年数ランキング表です。来ていた利用者から、是非撮って欲しいとリクエストされました