ネオニコチノイド系農薬の情報公開をすすめよ!

2015年5月27日 13時28分 | カテゴリー: 活動報告

5月19日厚労省はネオニコチノイド系農薬クロアチジン・アセタミプリドの食品残留基準の大幅緩和を図りました。

このことでクロアチジンのほうれんそうの残留基準は13倍以上にも引き上げられました。こうした報道を受け練馬区内産の農産物のネオニコチノイド系の農薬使用について、不安に思う区民からの相談を受けています。

 

 

 

 521日付「ねりま区報」では、531日開催の「第10回若者と市民の環境会議~地域温暖化防止とスマート社会、水素社会づくりにむけて」の案内が掲載されています。この会議を主催するのは、環境教育支援プロジェクト、人と環境にやさしい商店街づくりプロジェクトの「江古田ミツバチ・プロジェクト」です。このプロジェクトは江古田を花と緑の溢れる街にしたい!と、住民が武蔵大学に呼びかけ2010年度から始まりました。大学校舎の屋上にミツバチの巣箱を設置、毎週市民ボランティアが蜜を採取しています。

今回主催者のひとりから、全国で問題になっているネオ二コチノイド系農薬とミツバチの被害についての話を聞きました。

 「ネオニコチノイド系農薬のミツバチへの被害は、2010年金沢大学の山田敏郎教授による報告があります。ネオニコチノイドは神経に作用し、ハチは巣に戻れなくなってしまいます。農水省はネオニコチノイド系農薬の影響でミツバチが大量死している被害があることは認めたものの、カメムシの防除などネオニコチノイド系農薬は必要であるとしています。脳科学者の黒田洋一郎さんは、ネオニコチノイドは浸透性が高く神経を侵し、特に子どもの脳への影響が懸念されるとし、結論が出てから対応するのではなく、予防原則の適用を訴えています。ミツバチにネイニコチノイドの農薬被害が及ばないように対策すべきですが、国は動きません。」

黒田洋一郎さんの講義録はこちら

 江古田のミツバチが元気でいられるように、また練馬区は生産地域として、地場産の農産物を安心して購入し食べることが出来るように、自治体として積極的に取り組むべきです。そのために情報公開をすすめ、農薬の散布状況を公表するように農家に求めていくべきです。