厚労省審議会のあり方に疑問~ワクチン副反応被害者への誠実な対応を!

2014年7月8日 09時13分 | カテゴリー: 活動報告

厚労省前で

7月4日、子宮頸がんワクチンの副反応被害を訴えるリレートークが、厚労省前で行われました。被害者本人と保護者らがこれからの生活への不安、副反応の原因追求と対応を求めました。

 ある少女は、「友だちの顔もわからなくなり時計も読めなくなるなどの症状がでた。医師からは『気のせい』と自分のせいにされた。苦しむのは私たちで最後にしたい」と訴えました。

 同じ日の午後された開催の厚生労働省のワクチン副反応審議会では、副反応をこれまでの「心身の反応=心因性」から、「機能性身体症状」との見解を示しました。指定病院をこれまでの10病院から19病院にしました。

 被害少女や家族は、これまで指定病院の医師に「演技している」「ワクチンのせいだと思うから治らない」「お母さんが騒ぐから」「ワクチンを打ったことを忘れたら」など、心無い言葉をかけられています。

子宮頸がんワクチン被害者連絡会の代表である松藤美香さんは、「これまでの「心身の反応』を『機能性心身症状』と言い換えただけ。私の娘はワクチン接種をした直後から痛みや痺れ、歩行や記憶の障害が現れ、高次脳機能障害と診断された。ワクチンの成分に言及されないのはおかしい」と述べています。

指定病院として多数の被害患者が受診した 信州大学の池田修一教授は、ワクチンの成分こそが症状の原因では、と指摘しています池田医師は今回の審議会で参考人として招致されず、さらに信州大学が今回の指定病院から外れたことは不可解です。

厚労省ワクチン副反応検討部会は委員15人中11人(73%)が当該ワクチンメーカーであるグラクソスミスクライン社ないし、MSD社からの奨学寄付金や講演料を受け取っています。3人は議決に参加できないほどの額で「薬害オンブズパーソン会議」は審議会への利益相反管理ルールの見直しを求め、要望書を提出しています。

 審議会のメンバー変更を含め、副反応被害者への誠実な対応と、国民が納得のいく審議を求めます。