子宮頸がんワクチン、副反応被害の原因究明を!~院内集会に参加

2014年6月10日 17時06分 | カテゴリー: 活動報告

6月には自治体からの勧奨が再開されるのではとの報道もあり、危機感を持ちます。

子宮頸がんワクチン被害者連絡会と薬害対策弁護士連絡会、薬害オンブズパーソン会議主催による院内集会「子宮頸がんワクチン・聞いてください!被害者の声」に参加しました。国会議員、地方自治体議員、被害者、被害保護者、マスコミ関連など200名にも及びました。

 薬害オンブズパーソン会議の水口真寿美弁護士は、「ワクチンの副反応について検討する厚労省専門家会議の委員10人のうち8人が製薬会社から寄付を受け取り、そのうち3人は50万円を超え議決に参加できず、利益相反の疑いがある」と話しました。

 日本線維筋痛症学会の西岡久寿樹医師は「医師として、副反応被害がおきていることを(被害者に)お詫びしたい。」と語り、「ワクチンの成分が中枢神経に影響している可能性がある。」と指摘しました。

 薬害対策弁護士連絡会の弁護士が、被害者13人からの聞き取りをまとめた「副反応被害報告集」を配布し報告。被害者の体験として、接種時には学校から「接種してください」と再三督促された。医療機関では接種の際、副反応について十分な情報提供はなかった。これらのことが共通しているとのことでした。

 ワクチン副反応被害の保護者が壇上で、接種後にわが子におきた壮絶な健康被害について語りました。被害者連絡会の北海道支部を立ち上げた保護者は、「試験を受けて高校に入学したけれど、ワクチンの影響で脳炎の状態であり、特別児童扶養手当(知的障害一級[重度])の認定を受け、学校は休学した。」冷静に話しをしていた保護者は、娘さんの心情を思い泣き出してしまいました。被害は深刻で、私は言葉を失いました。

 「報告集」の中には、練馬区在住の15歳の被害者からの報告もありました。「ワクチンを接種する前には、バスケット部の副キャプテンで小学校、中学校(接種前)は皆勤だった。接種して間もなく、咳、筋肉痛、頭痛、疲労感、全身のけいれん、不随意運動、じんましん、耳鳴り、などのさまざまな症状が現れた。8ヵ所の医療機関を回り、精神科の受診をすすめられた。現在は過眠してしまうため起きられず、学校に毎日通えない。早く治療法を教えて欲しい。」と記されています。15歳の少女の「学校に行きたいけれど行けない!」この嘆きをほおっておくことはできません。

 子宮頸がんワクチンは、昨年4月から定期接種化されましたが、被害者症例が相次いだことから現在は自治体から接種を強く勧めることはなくなっています。にもかかわらず、昨年度の区内の子宮頸がんワクチン接種者はのべ1040人にものぼります。子宮頸がんワクチンの副反応は、年数がたってからも現れることがあり、「専門家会議」が結論づけようとしている患者個人の「心身の反応」では決してありません。

 「ワクチン副反応の原因追求と治療法を解明してください!」涙ながらに報告した被害者の心からの叫びを正面から受け止めることが、いま政治に求められています。

 副反応被害報告集はこちらから