ミナマタとフクシマ 「ともに生きていく」

2014年5月8日 10時27分 | カテゴリー: 活動報告

5月6日に行われた第14回水俣記念講演会に参加しました。「ともに生きていく」をテーマとし、「水俣病を通して私たちの社会と自身のありようを考える」というものでした。

水俣病は地域の重要な産業を守ることが優先され、住民は環境破壊と健康被害を被りました。水銀の毒は母の胎内を侵し、胎児性水俣病として次世代にも重い後遺症が残りました。いま、フクシマの住民も放射能によって同じ不安をもっています。ミナマタもフクシマも、住民は一人ひとりが分断され、連帯して生きることが出来ない現状です。

講演者のひとりの上野千鶴子さんは

「ミナマタでは構造利益を求め、情報の操作と隠蔽がおこなわれた。自己の功績にこだわる男の論理を通した結果だ。フクシマはミナマタのようになるだろう。これを許さない弱者が弱者としてありのままに認められるフェミニズムの思想が、今こそ求められる。女たちが連帯することで、新しい道を開くことが出来る。」

と呼びかけました。

 安倍政権は経済優先で原発再稼働を目論んでいますが、一代限りに重きを置く男の論理を、これ以上許すことは出来ません。

次世代に命を繋ぐ女たちの連帯を地域の中で確かなものにし、脱原発、命優先の社会を作ります。