小児救急受け入れ数減少、その理由は?

2013年5月23日 09時57分 | カテゴリー: 活動報告

医療・高齢者等特別委員会で2012年度の小児救急の事業について、下記のような報告がありました。

 

医療機関名

2011年度

2012年度

 

練馬区夜間救急こどもクリニック

5664人

4659人  

-1005人

練馬休日急患診療所

3901人

3524人  

-377人

石神井休日急患診療所

4604人

3833人   

-771人

日大練馬光が丘病院  

7919人

   

練馬光が丘病院 

 

4181人   

日大との差

-3738人

島村記念病院

 

473人

 

合計

21602人

26745人

-5143人

2010年度に比べ、全体で5143人減少しています。例年インフルエンザ流行の影響で2月ごろに患者が増えますが、今年は大流行とまでいかなかったことが原因とのことです。

 中でも練馬光が丘病院の2012年度の受け入れ数は、日大光が丘病院が2011年度に受け入れていた患者数と比べ、3738人も減少しています。大幅に減少した原因について質問したところ、「日大撤退に当たり、直近の医療施設を紹介したこと」や「埼玉病院の小児救急が拡充した」とのことでした。

「現在の地域振興協会での医療体制は日大時代と遜色ない」としていますが、夜間救急の医師は一人体制で、「患者が増えればスタッフの増強を図っていく」では、現状を早急に改善する危機感がありません。日大から後継医療機関に引き継ぐのに、重要課題として小児医療の充実と救急医療をおこなうことを協定をしています。特に小児救急の充実は急務です。

 安心して子どもを産み育てるために、周産期から小児期に至る医療体制の整備を練馬区と東京都に対して求めていきます。