子宮頸がんワクチンの副作用、わかりやすい情報提供を!

2013年4月15日 11時27分 | カテゴリー: 活動報告

杉並区での重篤な副作用症状の報告をきっかけに、全国レベルでの訴えがおきています。8日、「子宮頸がんワクチン」の副作用に苦しむ子の保護者などで組織された「被害者連絡会」は厚生労働省を訪れ、ワクチン接種によって副作用が現れているとして、接種を即刻中止すること、副作用の追跡調査、治療体制の整備を求めて大臣に嘆願書を提出しました。

その後、記者会見がおこなわれ、複数の親たちから、我が子におきた、「身体中がトンカチで叩かれたような激痛」や「手足の震えやけいれん」「歩行障害」「九九が出にくいほどの知力低下」などの重篤でかつ、長期にわたる副作用の報告と「接種を受ける前には元気で活発な生活をしていたのに、悔やまれる」と語りました。「連絡会」には、全国から、こうした日常生活に支障のある症状の訴えが、200件以上寄せられています。

 多摩市HPでは、「子宮頸がんワクチン予防接種について」の冒頭部分で、「4月から予防接種法が改正され、定期接種として実施する」。その上で「接種の効果や副作用など理解した上で保護者の判断で接種するかどうか決めること」と明記しています。また、接種できる2種類のサーバリックス、ガーダシルのワクチンのそれぞれについて、どのくらいの頻度で副作用が現れるかを、10%以上、1~10%未満、0.1%~1%未満、頻度不明と分けて記載され、保護者が副作用について理解しやすいようになっています。

 現在、練馬区の保護者への情報提供は十分ではありません。区のHPでは、接種前に保護者が記入する「同意書」には、副作用についての記載がありますが、そこでも、サーバリックス・ガーダシルのワクチンのそれぞれで、どのくらいの頻度でおこるものなのか、把握出来ません。練馬区においても、保護者が接種の効果やリスクを考え、自主的な判断によって接種するかどうか決めることができる、わかりやすい情報提供と相談の場を設けるべきです。