子宮頸がんワクチン副作用、練馬では?

2013年3月25日 18時57分 | カテゴリー: 活動報告

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、20代と30代の発症者が増加しています。原因は、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染によるもので、発がん性HPVは15種類ほどのタイプがあります。子宮頸がん予防ワクチンは、この中で2つの種類のウイルスの感染を予防しますが、子宮頸がんの感染を100%防ぐことは出来ません。

 3月の健康福祉委員会では、2012年度までは任意接種だった子宮頸がんワクチンが、2013年度からは中学1年生の女子に接種票が送付され、接種が強く勧められる定期接種になるとの報告がありました。

 杉並区で任意でワクチン接種を受けた女子中学生に重い副作用症状があったとの新聞報道があり、練馬区の認識を質しました。区の担当者は「特異な例と考える。区内で相当数の接種がおこなわれているが、重篤な副作用の報告はない。」と危機感がありません。接種されるのはまだ成長期の中学生で、重い副作用があればその後の人生に影響します。いつ誰に副作用がおこるかもしれません。「製薬会社のHPでも副作用については報告されている。区のHPなどで情報を知らせるべきだ。」と要望しました。

 子宮頸がんワクチン接種には、保護者と本人双方が子宮頚がんへの知識だけでなく、女性の体についての理解が必要です。しかし何より予防には検診が有効であると言われ、検診が受けられやすい体制を整備することの方が大切です。今後も一人ひとりに寄り添う健康施策を求めていきます。