うつ病を自分でコントロール! 集団認知行動療法を中心としたデイケア

2012年11月14日 18時13分 | カテゴリー: 活動報告

~健康福祉委員会 視察報告その2~沖縄県立総合精神保健福祉センター 

認知行動療法とは、うつ病患者がみずからの気分を把握、コントロールして心のストレスを軽くしていく治療法です。そのために毎日の気分を数字で記録します。集団認知行動療法では参加者の前で自分記録結果を発表し、人とのつながりの中で気分をコントロールする習慣を身につけていきます。 デイケアでは午前中には陶芸、皮細工、料理、スポーツなどの作業療法、午後は集団認知行動療法をおこないます。 

3か月、12回のプログラムが終わるころには、参加者同士が打ち解け、寛いだ雰囲気になります。作業療法によって達成感を得、集団認知行動療法で人との関わりが増える相互作用によって、うつ気分が改善されます。 

センターでは就職・復職までを支援していますが、このデイサービス終了者は就労する方が増加、無職の人が減るなど成果が出ています。県内外にデイケアの普及活動・啓発活動をおこない、家族に対する支援もおこなっています。 

うつ病は2020年には総合疾患の第2位になると予想されています。うつ病改善に有効なこのようなデイケアの取り組みが練馬区でも早急におこなわれるように東京都、練馬区に働きかけていきます。