外食から健康づくり~読谷村(よみたんそん)健康づくり応援店支援事業

2012年11月1日 10時21分 | カテゴリー: 活動報告

~健康福祉委員会 沖縄県視察報告 その1~

沖縄県は生活習慣病による早世の状況(全死亡中の0歳~64歳の死亡割合)が高く、平成22年度の統計では、男女ともにはワースト1位となっています。また、外食を好む人が多く、アンケート調査では月に2回以上外食する人が59.1%で、週一回以上外食する45歳以上の女性層において、肥満者が多いとの統計があります。さらに、他都道府県に比べ、脂肪と食塩の摂取量が多く、野菜の摂取量が少ない傾向が見られます。

 沖縄県中部の読谷村(人口4万人)では、2005年に「生活習慣病対策班」を緊急プロジェクトとして発足させ、村民の健康増進をすすめ、現在「健康の村(ガンジュウ ヌ シマ)」実現に向けてさまざまな取り組みがおこなわれています。

 読谷村では、飲食店が食を通じた健康づくりに果たす割合が大きいとして、「読谷村栄養情報提供店」として登録してもらい、登録店はメニューのカロリーや栄養成分など、栄養に関する情報を表示しています。

 村は現在29件ある「栄養情報提供店」を健康づくり応援店支援事業として「出前講座」「ヘルシーメニュー開発」などをおこない、村の広報誌・HPに掲載をしています。 今後はさらに、制度の周知と登録店舗を50店舗まで増やし、栄養情報の提供にとどまらず、分煙・禁煙やごみの減量に取り組む「(仮称)地域づくり応援店」となるように、発展・拡充していくとのことです。

 練馬区でもファミリーレストランや区の職員レストランなどでもカロリー表示をおこなっていますが、区内飲食店を対象にこうした試みを広げたら良いのではと思いました。事業者が健康づくりの視点をもつことが必要だと思います。

区民の健康増進のために視察で学んだことを生かし、行政に対して働きかけます。