日大光が丘病院撤退 その4

2011年9月4日 11時16分 | カテゴリー: 活動報告

練馬区、日大双方が2012年3月末に日大光が丘病院が撤退し、そのための後継医療機関の選定をすることを公表してから一ヶ月半がたちました。この間、所属する医療・高齢者等特別委員会のなかで日大光が丘病院の担っている医療機能を存続させること、そのために区民に対して情報を公開していくことを質問・発言してきました。また、多くの方に事実を伝え、意見を聞き取る活動を生活者ネットワークの仲間とともに取り組んできました。
現在、最優先で取り組むべきは、区民の命と健康を守る地域医療が確保されることであると考えています。

私は、生活者ネットワークの活動の中で、議員を送り出し、一緒に活動してきました。今は議員として活動をしています。いままで練馬区が日大光が丘病院に対しておこなってきた支援に対してもその都度議論をし、疑問を呈してきました。

しかし、日大光が丘病院が練馬区の医療の中核を担ってきたこと、突然の撤退による混乱回避のため、十分な引継ぎ期間が必要であり、日大光が丘病院の継続を模索することも必要と考えていました。そのために日大光が丘病院小児科医有志による練馬区長に向けての病院存続を求める「嘆願書」への署名活動に協力しました。もっと早く公表されていたら、対応の選択肢も多かったであろうと残念でなりません。

署名を集めながら、区民からの日大光が丘病院についての意見の聞き取りもおこないました。区民から多く聞かれた意見は「日大運営の病院の存続を希望する」というより、「病院の存続」と「練馬区の医療を保障して欲しい」という意見でした。また練馬区や日大の態度を批判する意見もありました。

撤退の公表以来、日大の動向に注視してきた中で、日大の撤退への意思が強固であることが明らかになってきました。
①日大は7月4日付け弁護士名での文書で後継医療機関の選定を練馬区に求めてきました。
②撤退公表後の翌日、光が丘地域に撤退を知らせる内容のチラシを撒いています。
③日大は7月15日付けの練馬区長からの文書に対して未だに返信してきません。練馬区長の対面の要求を断っているようです。

こうしたことを踏まえ、最優先で取り組むべきは、区民の命と健康を守る地域医療が確保されることであると考え、9月2日に開催された医療・高齢者等特別委員会で示された、区議会が区に対し「病院機能の維持」と「地域医療の確保・充実」を求める決議文案に賛成しました。
すでに、2月以降の出産予約ができなかったり、長期入院になりそうな患者が断られるなど、区民への影響が出ていることから、日大に対し、日大が配布した文書に記しているように、日大光が丘病院に対し患者へのサポートと後継医療機関への確実な引継ぎを求めていくことによって地域医療が保障されるべきだと思います。

今後も安心して暮らし続けることの出来る練馬区を作るために行動していきます。