必要なひとに保育サービスを

2011年4月16日 09時52分 | カテゴリー: 活動報告

マタニティブルーともいわれる産後のうつが、キャリア女性に増えているということです。出産を機に退職し、子育てが始まります。授乳やおむつの交換、夜泣きなど新生児は、一定の生活のリズムができるのには数カ月かかります。仕事は、自分の力でコントロールしてこなすことができても、子育てはそうはいきません。頼りにしたいパートナーは、平日帰宅時間も遅く、あてにできないのが現状です。自分の意のままにならない子育てが無力感につながり、仕事をやめたことで社会からきりはなされてしまったような孤立感が、心身に重くのしかかります。こんな時、経験者である母親などに相談をしてみてはと思うのですが、こうした女性は特に、それを嫌がる傾向にあるというのです。
生活者ネットワークは、かねてから妊娠・出産・育児と切れ目のないサポート体制を社会で築きあげていくことが必要と訴え続けてきました。これまで、育児支援といえば、働く親や、何らかの事情で子育てが困難なケースに偏っていましたが、国や各自治体でも徐々に必要性が認められ、出産後の訪問事業など、取り組みが進められてはいますが、まだまだ十分とは言えません。
世田谷区では産後サポート支援として、出産後、ショートステイやデイサービスのような形で母子が利用できるしくみをつくり、評価を得ています。
退院後、実家の世話になれないケースや、いきなり子どもをひとりで見ていくのに不安のある人などへの支援として、練馬区でも取り組みが進められるように提案をしていきたいと、考えています。