私たちは毎日たくさんのゴミを出しながら暮らしています。家庭ゴミの中でも容積比で6割を占める容器や包装材は、容器包装リサイクル法(以下容リ法)に従ってリサイクルされます。 練馬区では昨年プラスチックを燃えるゴミに変えた時から、プラスチック焼却による環境負荷を避けるため、容器包装プラスチックの資源回収を始めました。しかし、この回収・運搬・保管は自治体の責任で行うので、約10億円の税金が使われ、大きな負担になっています。
このリサイクル費用を税金ではなく製品価格に含めれば、製品を作る企業も素材や形を工夫し、ゴミにしないよう努力します。事業者の責任でゴミを大幅に減らすことができるはずです。
2013年の容リ法改正に向けて、
私たちは
①費用負担のあり方を見直す
②まずはゴミを減らして、再使用を進める
③クリーニング店の袋など対象品目を増やす
ように声をあげていきたいと思います。
私たちが出したゴミの問題を
次世代に残さないために、今、行動しましょう。